1989-11-29 第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第10号
御承知のように、今度の税制改革案が国会に提案されれば、御了承でありましようが、三党政策協定の精神に則って、勤労所得税の大幅軽減が行われるのであります。」云云と言って、大変古い話でございますけれども、そういうやりとりがございました。
御承知のように、今度の税制改革案が国会に提案されれば、御了承でありましようが、三党政策協定の精神に則って、勤労所得税の大幅軽減が行われるのであります。」云云と言って、大変古い話でございますけれども、そういうやりとりがございました。
次に、国民が望んでおる生活に密着した諸問題、これは三党政策協定に示されたところであるが、これらに対する政府原案は、重点施策を欠く予算であるといわざるを得ないのであります。表面的に総花的な仮面をつけてはいますが、その裏面には財界などに奉仕するという重大なごまかしのあることに注意しなければならない。
次に、国民が望んでいる生活に密着した諸問題、これは三党政策協定に示されたところであるが、これらに対する政府原案は、重点施策を欠く予算であるといわざるを得ないのであります。
三党政策協定において要求しておりますが、現に、大蔵省が出した七十四万円控除の基礎資料では、一日一人生計費二百五円二十四銭、一食わずか六十八円四十一銭であります。 ここにおられる各位に伺いたい。いまどきこうした食事をだれが行なっていますか。七十四万円控除では、勤労者の日常生計費に税が重苦しく食い込んでくることは明らかであります。
私が伺いたいのは、今度にわかに三党政策協定に基いて、百三十億円という不足補填額を四十五億円減らしておりますが、これは次の臨時国会において提案になる御趣旨で減らしたのであるか、それをまず伺いたい。
当時の四党政策協定及び閣外協力に従つたのにすぎないのであります。これだけのことで、民主政治は確立せられたりといい得るでありましようか。民主政治とは、かかる形式的な観念では断じてないのであります。(拍手)もつと実質的にして、生活的に豊富なる内容をもつたものでなければなりません。たとえば、第三次農地制度改革が滲透し、農民の生活が向上し、農村に新しき文化が樹立せられることでなければならないのであります。
すなわち、あのときに自由党が片山首班に投票いたしますその前に、いわゆる四党政策協定というものがあることを忘れてはなりません。(拍手)四党政策協定をいち早く破棄したのは自由党ではないか。しかも、その自由党の破棄の理由は、社会党の片山内閣の一枚看板でありましたるところの炭鉱國家管理法に対する反対のための政策破棄であつたということを、彼は忘れている。
その場合においては何らかのごときことに言及せずして、片山内閣並びに芦田内閣に対してのみ攻撃を加うるがごときは、理論の矛盾を來すものといわなければならぬのでありますけれども、さらにまた片山内閣のことにおきましても、民主自由党は挙國政権を樹立することによつて危機突破をする必要があるということから、最初四党政策協定をつくり、さらにまた各大臣のいすの割当まで決定したのであります。
これは三党政策協定において、不必要な統制はこれを撤廃し、必要な統制は依然としてこれを強化するといつたことと、少しもかわりがありません。すなわち、民主自由黨が大幅に統制を撤廃するといつて國民に公約したこととは著しく違つておるが、泉山大藏大臣は、これに対していかに答弁をするか、その点について尋ねたいと思うのであります。
○本間俊一君(続) 芦田内閣は三党政策協定の上に成立した内閣でありますから、施政方針の演説があるなしにかかわらず、その内閣の性格と施政の方針は、ほぼ明らかになつておるのであります。これは政党内閣の当然の帰結であります。吉田現内閣は、政党内閣であり、しかも民主自由党の單独内閣でありますから、施政の方針はきわめて明瞭であります。
しかるに、施政方針の演義を聞かないうちは政府の施政の方針が不明であるから法案の審議ができないかのごとき御意見が、しばしば表明せられておるのでありますが、片山内閣は、四党政策協定のもとにできた内閣であり‥‥。 〔発言する者多し〕
與党三派の政調会より実は衆議院の専門委員の川井案なるものが一應参考資料として廻されまして、厚生省案として、厚生省独自の立場によつて、三党の政策協定は消費生活協同組合となつておるのだから、三党政策協定の生活協同組合の本旨に則りまして、厚生省は川井案なるものを参考といたしまして、独自の立場によりまして、五月二十四日政調会より廻されました試案を骨子にいたしまして、あらゆる角度から中小商工業者の影響等を考え
○國務大臣(北村徳太郎君) これは大体同じようなことを繰返して申上げておりますが、本來の動機は、御承知の通り三党政策協定というものがあつて、そうしてその政策協定の背後には、やはり利息を永久に打切るべしというような考え方もあり一時打切るべしというような考え方もあり、或いはその背後には元本も否定するような思想まで孕んでいるかも知れません点もあります。
○栗山良夫君 その社会党の政調会で決定されたB案というものは、三党政策協定の線に沿いまして、過日も予算を與党の間でいろいろと審議をされましたが、その社会党の考え方というものは政府の方でどういう工合に取扱われておるか、その点をお伺いしたいと思います。
但しこれはその三党政策協定の当時においては、これは私共は正直に申上げますが、利拂を打切ることはしない方がいいというような見解を持つておりました。
(拍手) 政府提出の本予算案は、芦田内閣組閣に際し、三党政策協定の線に沿つて編成さるべきであることは、現内閣が三党連立内閣である点よりして明瞭でなければなりません。しかるに何ぞや、予算案が六月八日に提出されるや、朝野をあげて、非難の声は囂々として高まり、各党ともに大幅修正の意見が強くなつたことは、御承知の通りであります。
即ち芦田内閣は、発足に当たりまして、三党政策協定を自己の政策の基礎にしたわけでありますが、それならば芦田首相自身としてこの度の予算案、或いは予算修正案において、その三党政策をどこでどう実現したと自分で考えておられるのか、それをお聞きしたい。それが第二問であります。
そういたしますならば、当然與党三派の主議政策、あるいは三党政策協定に基いております政策というものを、具体的に現内閣は反映をせられておるはずであります。從いまして、政党内閣の建前から申しまして、芦田内閣は與党三派との間に十分なる連絡をとられ、そうして現段階においては、この予算案が最も適切であるという確信をもつて、私はおそらく提出せられたものであろうと思うのであります。
○芦田國務大臣 現内閣は三党政策協定に基いて、その基盤の上に成立しておるのでありまして、超然内閣であるとは考えておりません。
(拍手) 言うまでもなく芦田内閣は、三党政策協定を基盤にしてできたところの、歴代まれに見る脆弱なる内閣であるが、いずれにしても、不完全ながら政党内閣であることには疑いないのであります。よつて、芦田内閣の提出した予算案には、與党の政策が当然反映してできたものであると言わねばならぬのであります。
これがためにいろいろな面で農民が困つておることも事実でありますが、従つてわれわれはこの農民負担の軽減について最善の努力をしておるわけでありますし、さらに三党政策協定の中にもその点を明確に織込んで、農民負担の軽減を主張しておるようなもけであります、しかしただここで特にこの副産物としての問題が一つ残つておるのであります。
さらに先ほど申し上げました通り、三党政策協定の中にもこの面は織りこんでありまして、ただいまでは大体免税点が非常に引上げられてまいつておりますし、それに基礎控除等も相当大幅に取入れてありますので、今後の負担は非常に軽くなるということが言えると思います。
○大島政府委員 繰返して申し上げるようなわけでありますが、一應三党政策協定でまとまつた案が、さらに三党の協定によつてできる場合には、著しい不公平はない。公平な見地からその修正が行われると考えております。
(拍手)なお重大なことは、三千九百九十三億の雄大な予算のうち、わずか十五億の問題に対して、三党政策協定その他で非常に大きな紛乱を起したことが政治的原因である。さらにもつと重大なことは、この擬制資本を放置して、郵便貯金、郵便年金の第二封鎖を打切ろうとすること、それを社会党の諸君はどう考えるか。 われわれは、そういう理由によつて本法律案に絶対反対するものである。
すなわちこの法案は芦田内閣ができます際において、三党政策協定の中でも、最も重大、最も協調不可能と見られた問題でありまして、当時の事情を振りかえつてみますと、今日この法案が世上において特に論議の対象となり、注目の的となるような要素が多かつた。当時はこの問題は非常に漠然とした中に、もつとこれを端的に言いますならば、何かごまかしみたいな政策協定に終始しておつたことは諸君よく御承知の通りであります。
社会党は擬制資本であるがゆえに打切るということを、こうした三党政策協定によつてごまかして、そういう案に落着いたということについては、大きな抗議を申し込まざるを得ないのであります。この結果、この十五億円の公債償還期を延期するということは、支拂を保証するということであつて、十五億円の赤字公債を発行したと同じ結果を招來するのであります。
軍事公債の特殊性及び國家財政の現況に鑑みまして、同時に過般芦田内閣が成立の際、日本社会党、國民協同党並びにわが民主党の間におきまして協定いたされました、いわゆる三党政策協定の政治的道義に從つて、本年七月一日から向う一箇年間に限つて、支拂期日の到來する利子に限り、これを元本償還期まで支拂を延期するということを前提として、私は賛成の意を表するのであります。
につきまして、また個々のこまかい点につきまして、今までの行政監察委員会は、まことに臨時のものであつたばかりでなく、昨年の九月に設置されましても、全部が出そろつて、すつかり活動するようになりますためには、三月以上もひまがかかりましたので、監察の期間が実用において非常に少なかつたために、思うように活動のできなかつたところもあるのでありまして、そういうような点から考えましても、この監察制度というものを、三党政策協定
さらに林野の徹底的な開放につきましていろいろお話がありましたが、この点は、現実の問題といたしましては三党政策協定の線に沿いまして、第三村の農地改革につきます内容、限界等を、いずれ近く委員会等によりまして限界点をもちまして、その上で実施をしていきたいと考えているわけであります。